南国タイから、ネパールへ。
今年のネパールは、いつもよりも暖かくなるのが遅いようで、まだまだとっても寒いです。。。
手織り工場の職人さんも、ニットの手袋に、ベストにマフラー、完全防寒です。
ここは、先日訪れた手織り生地の工場。
綜絖通しと言われる、織り機に縦糸をセットしていく作業の様子です。
糸を1本1本丁寧に細〜い針金に通していく、とっても細かい作業です。
小さい頃、祖父が織り屋さんだったので、この作業を祖父の隣に座って見るのが大好きでした。
冬はとっても寒い工場で、ストーブの上で焼き芋を焼いたり、お餅を焼いたりしながら
祖父が、縦糸をスイスイ通していくのをじ〜〜っと見ていたっけ。
職人さんの手って本当にかっこいいな。
今年もつつむ服作り、始まりました。
たくさんの職人さんの手のぬくもりを感じていただけるように、
丁寧にじっくりと進めていきます。
2019年のはじまり、寒い日本を抜け出して、南国Thailandにやってきました。
ネパール前に、つかの間のバカンス。
この美しいブルーのグラデーションを見たくて、何度もここに足を運んでいます。
身体にいっぱいエネルギーチャージして、
2019年つつむの服つくり、張り切って行ってきます!!
2018年最後の日。
今年も、たくさん楽しんで、たくさんの景色をみて、たくさんの人に出会って、
良い年を重ねることができました。
新しい年は、どんなワクワクが待っているんだろう。
とても楽しみです。
2018 last day.
12月なのに、なんだか暖かい日が続いています。
毎年クリスマスの頃には雪が降ることもあるのに、なんだかおかしいな。
そんなポカポカな毎日なのですが、
冬の一番人気の手編みモヘアのニットに、まさかの新色が登場しました!
なぜ、まさかなのかと言うと、
実は、この新色、本当なら定番のパープルの予定でお願いしたのです。
毎年人気のパープルが完売してしまったので、同じ色で作ってね。と、
いつものネパールの編み子さんにお願いしました。
お〜〜っ!まかせとけ、ラージャー!!
という心強いお返事をもらい、ワクワクしながら届くのを待っていて、
1ヶ月で届くはずのところ、2ヶ月も待って、先日届いたのがこの新色パープル。
あれ!?!? なんか違う、っていうかすごく違う〜!!
本当なら、もっと明るいグレープパープルのような色のはずが、
届いたのはこのボルドー寄りの濃厚パープル。
でも、すごく綺麗な冬らしいパープルなので、とっても気に入りました。
想定外の新色ってことで、まぁいっか。と思いながら、
一応、ネパールの編み子さんに連絡し、届いた色が違ったよ。と伝えたら、
え??なにが!?!?
その色がいつものパープルじゃん。
その色でいいって言ったじゃん。
△◼︎◉☆◀◯◻︎●✳︎◇..........
ですって(笑
This is NEPAL .... ❤️
うん、でもまぁこのくらいはいつもの事なので、そのままスルー。
そんなわけで、まさかの新色が生まれたのです。
大人ムードな濃厚パープル。
冬の装いにぴったりな、こっくりと深みのあるお色です。
Short sweater
Round neck sweater
オンラインショップに掲載中です。
寒い日本を抜け出して、台湾に行ってきました。
初めての台湾にワクワクしながら、二泊三日のショートトリップ。
あまり、しっかりと下調べや計画を立てるタイプではないので、
なんとなく、台湾と言えば小籠包と夜市かな。という具合。
飛行機でほんの3時間ほど。
アジア感漂う、台北の街に着きました。
ここは、台湾式朝ごはん屋さん。
温かい豆乳スープに、揚げパンを乗っけた、やさしい味の朝ごはん。
注文すると、お姉さんがちゃちゃっと手際よく作ってくれます。
とっても愛想のいい元気なおばちゃんの麺屋さんでは、牡蠣たっぷりの煮込み麺をいただきました。
これ、と〜〜〜〜っても美味しかったです。
とろっとろのスープに牡蠣がごろごろ入って、バサッとたっぷりのパクチートッピング。
台湾のご飯って日本人に馴染みやすいやさしい味のものが多いような気がします。
こちらは、台湾にいったら絶対食べたい!!と唯一決めていた小籠包。
ここのお店はヘチマ入り小籠包押しだったので、普通の小籠包+ヘチマ小籠包にも挑戦。
何個でもぱくぱく食べれちゃうくらい美味しかったです。
台湾では、お茶文化が根付いているようで、至るところにお茶屋さんがありました。
台湾式のお茶の作法はあまり詳しくないけれど、
ゆっくり香りを楽しみながら、リラックスお茶タイム。
いろいろな国で、それぞれのお茶文化があるのって、とっても興味深いな〜。
歴史のある建物が多く、街歩きがとてもたのしい迪化街の道具屋さん。
暮らしの道具がたくさん並んでいます。
日本に馴染みのある道具もたくさん。
やっぱり同じアジアの国なんだな。と感じるラインナップ。
暮らしの道具って、見てるだけでもワクワクします。
雨の九份。
お茶屋さんからのんびり眺めるノスタルジックな景色。
人気の観光地のようで、お店の外に一歩出ると人の多さに圧倒されます。
でも、金鉱の街として栄えていた歴史のある街並みはとても素敵でした。
いろいろな国に、それぞれの文化や、歴史、土地の空気感があって、
そこに暮らす人々の日常あって、
それをこうやって感じるのって、やっぱり楽しいな。
台湾、またいつか、訪れてみたいと思います。
冬ですね。
ここ数日で、浜松もなんだか急に冬らしくなってきて、
我が家も今日からストーブを出しました。
外はピューピュー風の音がしています。
遠州のからっ風って言われるほどに、風の強い浜松では、
この音を聞くと、冬の訪れを感じます。
窓際の色合いもなんだか一気に冬らしくなりました。
こうやって季節の色や風を感じるのが好きです。
Winter has come.
ここ最近は、ぱきっと鮮やかな色が気になります。
ネパールに一年の半分も暮らしているから!?
と思ったりしていますが、どうしても気になります。
そんなわけで、今年の新作のカシミヤセーターには、白、黒、ネイビーなどのベーシックカラーに加えて、
ビビッドなカラーも作りました。
ダークになりがちな冬の装いに、ぱきっと鮮やかなカラーも素敵です。
わたしは今年は朱赤のセーターとカーディガンを愛用してます。
赤が大好きなネパール人女性たちの影響でしょうか。。。??
この、ラウンドネックのセーターは、
毛足の長い、上質なピュアカシミヤを100%使用し、2本取りで編み上げました。
すっきりとしたシルエットで、合わせるボトムを選ばないので、着まわし力抜群です。
カシミヤの繊維はとても繊細なので、
始めは表面の繊維の摩擦や静電気などで、どうしても毛玉になりやすいです。
そんな時は洋服ブラシや、毛玉とりブラシで丁寧にお手入れすることで
毛並みが美しく整います。
わたしはブラシフェチなので、帰宅して洋服ブラシをかけるのが
密かな楽しみだったりします。
お洗濯の後に、黒い洋服に埃がたくさん付いていたりすると、
実はちょっと嬉しかったりします。
丁寧にお手入れすることで、愛着もわいて
長く大切に着ていただけますように。
12月になりました。
すっかり冬めいて、あったかいものが恋しい季節です。
家の中や、クローゼットも冬仕度をはじめなきゃ。
毎年この季節になると、ほとんど毎日使っているカシミヤショール。
今年の新作ショールは、毛足の長〜い上質なカシミヤを丁寧に手織りで仕立てました。
いろんな巻き方が出来る大判サイズで、ボリューム感もあり、
柔らかい肌触りにうっとりです。
わたしは、とっても寒がりなので、いつもぐるぐるっと首に巻きつけています。
以前友人から、首、手首、足首を温めると身体が冷えない。と教えてもらい、
とにかく冬はそれを実践しています。
ふわっと羽織ってショールピンで留めてカーディガン風に羽織るのも素敵。
寒いのは苦手な私ですが、ふわふわ好きなので冬のオシャレは大好きです。
Light gray
Cream
Light gray / Cream / Dark gray の3色ご用意しました。
オンラインショップに掲載しています。
ぜひご覧になってみてください。
先日の秋の服展でも、とっても好評だったピュアカシミヤカーディガン。
オンラインショップにも掲載しました。
毛足の長い、上質なカシミヤを100%使用し、
うっとりするような着心地です。
前後、どちらでも着られる2wayデザイン。
ちょっと大人なルーズシルエットに仕立てました。
ぜひ、ご覧になってみてください。